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24時間ジムFC募集で聞かされる参加率3%の真実

  • 24時間ジム

添付の表はIHRSAのデータを元に作成した国別フィットネスクラブ参加率です。日本の参加率は3.33%であり、他国と比較しても低い参加率であることがわかります。

35年前のフィットネス業界でも、日本のフィットネスクラブ参加率は3%と言われていました。
おかしいですよね!?

当時は総合クラブと呼ばれるジム・スタジオ・プールなどがある大型クラブがほとんどで、現在のようにヨガスタジオや24時間ジムなどの専門店はほとんどありませんでした。

それが今では把握できないくらい24時間ジムやホットヨガスタジオ、その他施設がオープンしているのに参加率が増えていないはずはありません。

この数字を巧みにセールスで利用しているのが、24時間ジムのフランチャイズの説明会!
日本はフィットネスクラブの数が足りない!
需要はまだまだある!
などと説明をされるはずです。

■数字のカラクリ
では、ここからカラクリを考えていきましょう。数字が高い欧米は公共施設の利用人数も含まれます。民間のクラブも非常に会費がリーズナブルなクラブが多いです。

アメリカのプラネットフィットネス2039店舗 月1,000円
オランダのベーシックフィット800店舗 月2,500円
当然参加率も高くなります。

対して日本では、FIA一般社団法人 日本フィットネス産業協会が加盟クラブに対してアンケートを行い、その集計結果を反映させています。未加盟のクラブさんはデータを集める手段がないのが実情なのです。加盟クラブの多くは総合クラブで、未加入のクラブは24時間ジムやスタジオ単体などの小規模施設と思えば良いでしょう。公共施設の利用人数なども含まれていませんので、参加率は3.33%と少なく出るのは仕方ありません。

では実際にはどのくらいの参加率なのでしょうか?誰もわからないのが現状です。肌感覚ですが、倍以上はあるのではないでしょうか?既に地区によっては飽和状態で、出店すれば会員が集まって儲かる!

そんな時代はすぎたと思います。
差別化をちゃんと考え、基本的なサービスと定着戦略を行っていく!
そんなテクニカルな運営が必要になってきます。
はたして、フィットネス業界経験が浅い24時間ジムのフランチャイズ会社さんで対応できるのでしょうか?

著者:五十苅 知博

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