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チンドン屋いまだ健在な理由

  • 集客

マーケティングは、ビジネスを行う上で非常に重要です。あなたの会社が繁栄できるのも、正しいマーケティングを行ってきたからかもしれません。今までに様々なマーケティング手法が生み出されてきました。多くのコンサルタント会社は、新しく生み出された横文字でかっこいいネーミングのついたマーケティングのサービスをクライアントに提供しています。

インターネットが普及され始めたのは1995年Window95が発表されてからです。一般の人がインターネットをい使いだしてから20年ほどです。iPhoneが発売されてから15年です。今では、家にいながら、会議で仕事もできますし、映画、コンサート、音楽、読書もできますし、食べたいものを地方からでも簡単にお取り寄せできてしまう時代です。

街中情報が溢れていて、一部の人は情報過多になり、疲れ切ってしまっている人もいるでしょう。また、ネットを自由に使い情報を得ることができる人も、40代後半、50歳になっり年を感じてきた人は自分から情報を得ることをしなくなってきます。

自分から情報を得なくなった人々に有効な宣伝方法が「チンドン屋」。フィットネスクラブが近所にできましたよと、一方的に知らせることができます。注目度200%。派手な衣装で鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし、道行く人の注目を集める「チンドン屋」。新装開店やイベント開催を知らせるレトロな宣伝メディアとして全国で親しまれているが、発祥は江戸末期の大阪だそうです。

フィットネスクラブでの集客には、下記のステップが重要です。
1.ターゲット層を明確にする
2.フィットネスクラブで提供するコンテンツを明確にする
3.コンテンツを人に伝えられるように、デザイン、コピーを作る
4.ターゲットに伝える

ターゲットに価値を伝えるという方法がもっとも難しく、ここにもノウハウがあります。

STEP1 知ってもらう
フィットネスクラブをオープンする前から、告知していきます。
ネット、チラシ、チンドン屋、ビラ配り、サンドウィッチマン・・・

STEP2 興味を持ってもらう
より多くの情報へアクセスできるようにし、より興味を持ってもらいます。

STEP3 クロージング
ネットでの申し込み、内覧会、体験会などへチラシ、WEB広告などで誘導し、クロージングに繋げます。

情報で溢れた中で、小さな街の中でも存在すら知ってもらえない、フィットネスクラブさえあります。存在すら知られていなければ、ネットで探すこともしないでしょう。まずは、存在を伝えることをしなくては、集客への1歩へは繋げることはできません。

「選挙」も同様です。
「どぶ板選挙」街灯で名前だけを連呼してる人によってはうるさいだけの、選挙活動方法です。知ってもらわなければ、投票所で名前を書いてもらうこともできません。まずは、名前を知ってもらう、握手をして、笑顔を振りまいて、興味を持ってもらわなければ、その人の存在すらないとの一緒です。

チンドン屋が健在なのは、情報が溢れた世の中で、存在を「知ってもらう」ために、確実に伝えることができる手法だからです。

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