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CO2排出「50%削減」で製造業界から異業種のフィットネス業界へ

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世界中気候がおかしい。気候が変動するとフィットネス業界への参入が増える?!

気候変動に関するニュースや新聞記事を見ても多くの人には関係ないと思っているだろう。アメリカのバイデン大統領は「2050年CO2排出ゼロ」という公約を掲げ大統領になった。日本の菅 義偉 首相も同じ目標を表明した。日本は2030年までに、2013年比26%のCO2排出削減を約束している。

この50%のCO2排出量を実現する為には、いくつかの方法がある。そこで、注目されているのが「水素とアンモニア」だ。水素を作る際には、液化天然ガスで発電した電力で水を電気分解して水素をつくり、それを燃やして発電する。しかし液化天然ガスを燃やして直接発電したほうが2倍効率がよいのだが、これでは、CO2が発生してしまう。気候変動問題は何一つ解決することにはならないが、日本のCO2削減方法の闇がここには隠されている。

アンモニアは、「燃焼時にCO2を排出しない」という特性から、CO2排出量削減に役立つ次世代エネルギーだ。日本国内でアンモニアを生成すると、CO2が発生してしまうので、液化天然ガスの原産国で、液化天然ガスを燃やし、水素を作り、それをアンモニアに変えて日本に運び、アンモニアを燃やして発電するという意方法だ。

液化天然ガスの原産国で、液化天然ガスを燃やせば、日本のCO2排出とはならないのだ!日本ではCO2排出ゼロのアンモニアを輸入して、アンモニアを燃やして発電すればよいのだ。

しかし、これだけ面倒で、非効率的でコストをかけると電気代は他国に比べてバカ高くなるのは明らかだ。日本国民は、高い電気代を支払い、CO2削減を達成させるのだが、気候変動には全く寄与しない。

では、電気代がバカ高くなったらどうなるだろうか・・・?!
製造業は、電気代で世界の製造業と戦えなるのは、明白なので日本を脱出し電気代が5分の1、10分の1の海外へ工場を移転し生き残りを図ります。日本に残された従業員はリストラにしてスリム化させる方法もあるだろう。または、異業種へ参入し人材を投入することも考えるだろう。

そう、フィットネス業界へ!
2021年は、様々な業種がフィットネス業界へ参入してきています!
しかし、どんな業界でも競争はあり、ノウハウがなければ生き残れない。様々な戦いが見れるのは楽しみだ。

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